ホッパーフィーダーの役割と原理とは

ホッパーフィーダーはセメントやモルタルなどを扱う現場では必要不可欠なものとなっており、その品質を司る重要なものとなっています。

従来はホッパー部分とフィーダー部分が分かれていることが多く、ホッパーではセメントやモルタルなどが適切な粒子となるように撹拌し、必要に応じてそこからフィーダーに移し変えることで作業時に適切な量を得ることが出来るようにするのが一般的でした。

ホッパーの性能はセメントやモルタルの品質に影響するため、十分に撹拌を行うことができると言うばかりでなく、その状態に応じてスピードなどを調節することができることが重要な条件となっています。

しかし高性能のホッパーを利用してもこれをフィーダーに移し替える際にムラが生じてしまうと言うことも多く、その際に作業員が注意を払わなければならないと言うことも少なくありませんでした。

この会社のホッパーフィーダーは撹拌したセメントやモルタルが自動的にフィーダー部分に移し替えられるようになっており、最適な状態でこれらの材料を適量取り出すことができる仕組みを持っていることが特徴です。

そのため、作業者は目の前の作業に集中することができ、必要に応じて材料を適量取り出し作業を行うことができるため、スムーズに品質確保を行うことができます。

同時に工程を軽減することが可能となることから、作業性も向上し安全性の確保にも役立つのがポイントです。

高い品質を維持することができる重要な役割を果たす、ホッパーフィーダーとなっています。

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